プロジェクト概要
オンプレミス型のメールシステムを、
クラウド環境へ移行
業務上の重要な情報を扱う企業様において、メールの遅延や消失を防ぐことを最優先とし、設計から移行までを一貫して支援しました。
お客様の課題
課題01:移行全体像が見えない不安
システム移行に必要な工程が多岐にわたり、
「何をどこまで依頼すればよいのか分からない」という状態でした。
課題02:操作環境の変化への懸念
新しいシステムへの刷新を検討する一方で、
これまで利用してきた操作環境を大きく変えたくないという要望がありました。
salqの提案・実施内容
当初のご依頼は「メールデータの移行のみ」でしたが、ヒアリングを通じて、移行後にメールが届かなくなるリスクやアカウント不整合が発生する可能性を事前に想定。
安全な移行に必要な全工程を再定義し、以下のトータルサポートをご提案しました。
01. 現行環境の詳細調査
既存メールシステムの構成や設定内容を分析し、移行に伴う影響範囲とリスクを明確化。
02. アカウント・権限設計
組織構成に合わせたアカウント設計および管理しやすい権限・グループ構成を構築。
03. 業務停止を防ぐ切替計画の策定
メールの不達や遅延を防ぐため、段階的かつ安全な通信切替手順を設計。
04. 重要データの完全移行・同期
過去の送受信データを含む重要な情報資産を、欠損なく新環境へ移行・同期。
使用技術
プラットフォーム: Google Workspace
クライアントツール: Microsoft Outlook
連携技術: Google Workspace Sync for Microsoft Outlook (GWSMO)
プロトコル: DNS (MX/SPF/DKIM/DMARC設定)
成果・効果
トラブルのないスムーズな移行を実現
切替後に「メールが届かない」「ログインできない」といった問題は一切発生せず、業務への影響を最小限に抑えた移行を実現しました。
現場負担の少ない導入
従来の操作感を大きく変えない構成とし、利用者向けの分かりやすい手順資料を作成。
教育コストを抑え、スムーズな定着につなげました。
プロジェクトのポイント
利用者の業務スタイルを尊重し、システム都合を押し付けるのではなく「現場に寄り添う形」での導入を心がけました。
技術と対話の両面から支援することで、安心して利用できる環境を構築しました。

