開発環境にはさくらのVPS、
本番環境にはさくらのクラウドを採用。
用途に応じてインフラ環境を使い分けました。
すべてを同じ環境に揃えるのではなく、それぞれの用途に必要な性能・コスト・運用性を考慮。
コンテナベースで環境を構築・移行した後、脆弱性診断も実施しました。
■ プロジェクト概要
- 新たなシステム環境の構築にあたり、開発環境と本番環境で求められる要件を整理。
- 開発環境にはさくらのVPS、本番環境にはさくらのクラウドを採用し、用途に応じてサービスを使い分ける構成を検討。
- コンテナをベースとした環境を構築することで、開発・本番それぞれの環境を効率的に管理できる構成を目指しました。
■ お客様の課題
- 課題:開発環境と本番環境、同じ構成にする必要はある?
- システムを運用するうえで、本番環境には安定性や性能、可用性などが求められます。
- 一方、開発環境では本番環境と同じ要件が必ずしも必要とは限りません。
そこで、「開発環境まで本番環境と同じ構成にする必要があるのか?」
という観点から、環境ごとの役割と必要なスペックを整理しました。 - コストを抑えながらも、必要な性能や運用性を整えることが課題でした。
■ salqの提案・実施内容
今回の構成では、開発環境と本番環境で求められる要件が異なることに着目しました。
開発環境では、開発・検証を行うために必要なリソースを確保しつつ、できるだけコストを抑えられることを重視。
一方、本番環境では、サービスを安定して稼働させるための性能や運用性を考慮する必要があります。
そこで、開発環境にはさくらのVPS、本番環境にはさくらのクラウドを採用。
「開発も本番も同じ環境にする」のではなく、それぞれの用途に適したサービスを選択することで、
必要な性能を確保しながら、インフラコストを抑えられる構成を提案しました。
- コンテナベースで環境を構築・移行
- 環境ごとの差異をできるだけ小さくし、開発から本番までの運用をしやすくするため、コンテナベースで環境を構築。
- 開発環境と本番環境でインフラサービスは分けつつ、アプリケーションの実行環境については共通化しやすい構成としました。
- 開発環境で確認した内容を本番環境へ展開しやすく、環境差異によるトラブルも抑えられる構成を目指しました。
- 構築後は、脆弱性診断まで実施
- インフラを構築して終わりにはせず、構築後に脆弱性診断を実施。
- 実際に稼働させる環境にセキュリティ上の問題がないかを確認し、必要な対応につなげました。
- 構成を考えるところから、構築、セキュリティ、そして現在は運用まで、一貫して支援しています。
■ 使用技術
- クラウド: さくらのVPS / さくらのクラウド
- OS / ミドルウェア: Linux / Docker / PostgreSQL / Apache
■ 成果・効果
- 開発・本番それぞれに適した環境を構築削減
- 必要以上にインフラコストをかけず、それぞれの用途に合わせた環境を構築しました。
- コンテナベースで環境を統一し、運用しやすい構成に
- 開発と本番でサーバは異なるが、アプリケーションの動かし方はできるだけ揃えるという構成にすることで、
環境の違いによる問題を抑え、開発・本番間での展開を行いやすくしました。
- 開発と本番でサーバは異なるが、アプリケーションの動かし方はできるだけ揃えるという構成にすることで、
■ プロジェクトのポイント
インフラ構築では、最初から特定のクラウドサービスを選ぶのではなく、まず「何のための環境なのか」を整理することが重要です。
開発環境と本番環境では、必要な性能・可用性・コスト・運用方法が異なります。
そのため、すべてを同じサービスに揃えることが、必ずしも最適な構成とは限りません。
今回のように、さくらのVPSとさくらのクラウドを組み合わせることで、それぞれの特徴を活かした構成にすることもできます。
インフラは構築した瞬間がゴールではありません。
運用が始まれば、セキュリティ対策、パッチ適用、設定変更、障害対応など、継続的に対応することが発生します。
salqでは、「どう作るか」から「どう守り続けるか」まで。
インフラの構成検討・設計・構築だけでなく、脆弱性診断や維持保守まで含めて、お客様の環境を継続的にご支援します。

