オンプレミス型のメールシステムを、
クラウド環境へ移行
業務上の重要な情報を扱う企業様において、メールの遅延や消失を防ぐことを最優先とし、設計から移行までを一貫して支援しました。
■ プロジェクト概要
- オンプレミスメールシステムからクラウド環境への移行
- Google Workspaceを基盤としたメール環境の構築
- 既存業務への影響を抑えた段階的な切替設計
- メールデータの完全移行と安全な同期
■ お客様の課題
- 課題01:移行全体像が見えない不安
- システム移行に必要な工程が多岐にわたり、「何をどこまで依頼すればよいのか分からない」という状態でした。
- 課題02:操作環境の変化への懸念
- 新しいシステムへの刷新を検討する一方で、これまで利用してきた操作環境を大きく変えたくないという要望がありました。
■ salqの提案・実施内容
当初のご依頼は「メールデータの移行のみ」でしたが、ヒアリングを通じて移行後のトラブルリスクを整理。
安全な移行に必要な工程を再定義し、以下のトータルサポートをご提案しました。
- 現行環境の詳細調査
- 既存メールシステムの構成や設定内容を分析し、移行に伴う影響範囲とリスクを整理しました。
- アカウント・権限設計
- 組織構成に合わせたアカウント設計と、管理しやすい権限・グループ構成を設計しました。
- 業務停止を防ぐ切替計画の策定
- メールの不達や遅延を防ぐため、段階的で安全な通信切替手順を設計しました。
- 重要データの完全移行・同期
- 過去の送受信データを含む重要な情報資産を、欠損なく新環境へ移行・同期しました。
■ 使用技術
- プラットフォーム: Google Workspace
- クライアントツール: Microsoft Outlook
- 連携技術: Google Workspace Sync for Microsoft Outlook (GWSMO)
- プロトコル: DNS(MX / SPF / DKIM / DMARC設定)
■ 成果・効果
- トラブルのないスムーズな移行
- 切替後に「メールが届かない」「ログインできない」といった問題は発生せず、業務への影響を最小限に抑えた移行を実現しました。
- 現場負担の少ない導入
- 従来の操作感を大きく変えない構成とし、利用者向けの手順資料を作成することで、教育コストを抑えながらスムーズな定着につなげました。
■ プロジェクトのポイント
利用者の業務スタイルを尊重し、システム都合を押し付けるのではなく現場に寄り添う形での導入を重視しました。
技術面だけでなく対話を通じた支援を行うことで、安心して利用できる環境を構築しました。

